野菜どうしの組み合わせ②

野菜には不思議な力がある。

相手を排除しようとしたり、お互いに助け合ったり、全く反対のことをする。
今日はお互いを助け合う野菜の組み合わせをご紹介したいと思います。
効果としては次の4つがあります。
① 害虫防除
② 病気予防
③ 生育促進
④ 効率利用

① は、香りや色で虫を遠ざける。
害虫の多くは好きな植物がはっきりしていて、特定の種類の野菜をえらんでやってきて、
それ以外の野菜には目もくれないという場合がほとんどです。
2種類の野菜を混植することで見つかりにくくなるし、虫が嫌いな香りや色の野菜がそばに
あると寄って来なくなります。

私はキャベツとレタスを混植しますし、ニンジンと蕪も混植します。
トマトやナスを植える時はバジルやマリーゴールドをそばに植えます。

② は病原菌を減らす。
病原菌を退治する抗生物質を出す微生物がいます。
ネギ類につくある種の善玉菌は、ナス科やウリ科などに被害を与える土壌病原菌を減らす働きをします。

私はカボチャやスイカ、メロン、キュウリなどは必ずネギに抱っこしてもらう様な感じで植えています。
トマトはニラに抱っこしてもらうと、トマトの代表的な土壌病害の萎ちょう病を防ぐことができます。

③ は、必要とする養分を供給する。
マメ科の野菜は根に根粒菌が共生して、空気中の窒素を固定することで、土壌を豊かにします。
そのためマメ科の植物を混植すると、生育が良くなります。

私はトウモロコシを2列に植えますが、畝の真ん中にエダマメを植えています。

また、野菜によってはそれぞれ必要とする肥料成分が微妙に異なり、2種類の野菜が互いに養分を
融通し合うことでどちらも生育が良くなることもあります。

サツマイモを植える前に、大根を育てておくと肥料なしでサツマイモが育ちます。

④ は、畑の空間と、時間を使いこなす。
草丈の高い野菜の株もとなど、空いた空間でほかの野菜を育てられるとトータルの収量が増えます。
相性の良い野菜を前後作で育てると、土づくりの時間が不要ですぐに作付けができたり、もう一作多く
栽培が出来ることもあります。
空間軸、時間軸など考えて畑を効率よく使いまわすと、お得感が出ます。

私は里芋の畝でショウガを育てています。里芋の日陰でショウガは快適です。

 

まだまだいろんな組み合わせがあって、私が畑にはまったのはそういったことが面白く、
楽しかったからです。

 

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2018-05-03 | Posted in 農業, 野菜作りNo Comments » 

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